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第1章 会話をはずませる

「おはようございます」のあと
親密になりたい相手に
「気持ちいいですね、雨あがりの太陽は」

いま感じているうれしさ、自分の内側から湧きあがってくる喜びを口にする。
気持ちのよさは伝染するから。

○そうですね。いつも月曜日はこうだといいですね。
●しかし会議が待っています。
○がんばりましょう、おたがいに。

「若葉がきれいだね」

美しいものに気づき、いっしょにそれを見る。
こういう機会が増えるにつれ、ひそかに親密度は増していく。

○ここに街路樹があってほんとうによかった。
●日本中の電信柱を抜いて、そこに街路樹を植えたらずいぶん景観が変わるでしょう。
○どうしてそうしないんでしょうね。

「植物が喜んでいますね、雨がつづいて」

「うんざりだね、よく降って」
「嫌なお天気ですね、毎日」これがふつう。
喜びを見つけようとする気持ちのこもった言葉は光る。

○植物の気持ちがわかるなんて、お宅にはお庭があるのですか?
●猫の額ほどの広さですが。
○いいですね。私はマンションだから、室内のパキラの鉢植えだけです。

「もう秋の風ですね」

いっしょに感じている季節の変わりめの空気。肌と肌の会話。

○そうですね。
●さらさらして気持ちいい。
○陽射しも変わってきましたね。
●暑く感じないし、どこかやさしい感じ。

「身のひきしまる寒気も、いいものですね」

「寒いね」「冬は嫌だね」という縮こまりがちな気分をはねかえす。
嫌なことを積極的に受けいれる強さ、明るさは気持ちがいい。

○「冬が来たきっぱりと冬が来た」という高村光太郎の詩がありますね。
●ああ、教科書にありました。
○光太郎は好きですか?

「ここにどんなビルが建つんでしょうねえ」

変化は人間の営為のなかにもある。
好奇心の発動は相手の心を刺激する。

○更地になると、なにが建っていたか思い出せないことってありませんか?
●あるある。
○いつも見慣れていたのに、人も同じでしょうかね?
●去るものは日々にうとし。生きているだけで素晴らしいということですね。

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